2016年4月14日木曜日

死神号その1

いろいろありまして、KLX250をレストアすることになりました。この極悪そうなマスク。バイクに名前を付けるのはナンセンスですが、このバイクは名前があります。「死神号」。


かなり酷使されております。前の乗り手は知ってますので、酷使の具合が想像できます。さてさて状態はどうでしょう??

フロントフォーク抜け抜け。ブレーキおかしい、ホースも怪しい。なんかホイール芯がおかしい。


エキパイがたがた。リアブレーキペダルがたがた。バッテリー死亡。エンジンは何とか掛かる。


スロットル粉砕。ブレーキマスター戻りがおかしい。イグニッション回らない。


あとは全体に泥まみれ。さすが闘う4スト(←メーカーの謳い文句だった。)

とりあえずモタードにしますのでDトラの17インチにはめ変えます。

さて、やれるとこからやりますか・・・




クラッチレバーが折れてたので、KDXシリーズの新品が余ってたので付けました。無加工で付きました。でもホルダーにクラックが入ってました。これは交換ですね。(+_+)


ブレーキの戻りが悪いので点検。マスターはピストンが朽ち果ててます。他も錆びまくってるので、これは何か11㎜の代わりを探しましょう。

キャリパーも泥まみれだったのでバラしてみます。酷いことになってますw。パッキンの中に泥が入って噛んでますね。他もサビサビなので磨きます。パッキンは交換、部品待ち。


スロットルが砕けてたので、手持ちのスロットルセットが使えないか確認します。真ん中がKLX。アクティブは短すぎ。DRZ純正は長すぎ。それにKLXは汎用のものより太鼓を入れる部分の幅が小さいので、スロットルだけ使えません。

・・・うーん、アクティブの方がハイスロ化しやすいからケーブルだけ買おうかな。


リヤブレーキペダルはパッキンはまだ使えそう。シャフト自体も大丈夫。カラー代わりのワッシャーを何枚か試して一番具合のいいものに交換。手を付けてから初めてバッチリ直った(涙


補修部品を細々拾って部品待ちの間にちょっと磨きましょう。こういうのキレイにする段階でまた要補修が出てくるもんです。しかしすごい泥。


エアクリも泥だらけ。洗う。まだ使えそう。



ガレージの配置上、右半身だけそれなりにキレイになりました。サラッと書いたけど、半日ぐらい黙々と掃除してます。床が泥だらけ。


KDXシリーズたくさん乗ったので、それなりにKDXの部品があるし、大きな部分は同じなのでサクサク進みます。

でも疲れた!!続きはまた今度。<続く>







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