2012年6月12日火曜日

KDX完成!暫定版!(永遠に暫定?)

昨日のスパ西浦のタイムにだいぶん気をよくしています。この調子でいきたいものです。さて、、、

建築やってるととっても良く使う工具、ディスクグラインダー。私らはベビーサンダーとかサンダーとか言います。鉄やコンクリートを切ったり削ったりするのに使います。ベビーサンダーとか言いながら大人のサンダーがどういうものかは知りません。保護カバーがついてないように見えますが、馬鹿には見えないカバーがちゃんとついています(USO)。

なんに使うかと言うと、新しく作ったリンクプレートを使うと、リンクの先端とスイングアームが干渉するので、ほんのちょっと削ります。リンクの先端に鉛筆でシルシつけたあたり。今ちょうどクリアゼロですので、削った分がそのままクリアランスになります。

できた!ちょっと削りすぎたかな・・・(汗

写真にわずかな隙間=クリアランスが。乗って沈めば離れていく方向なので、まあこんなもんでしょう。削ったリンクの方は大丈夫かな・・・大丈夫だろ。

今日はもう一つメニューが。Fスプロケの変更。リアを50丁にしたのでフロントを15丁にします。新品はきれいだねー。KDXはセンターロックじゃなくて、プレートを2本のボルトで止めるだけなので楽チンです。

楽チンとはいえ、緩めるときと締めるときは誰かにリアブレーキを踏んでもらわなくてはいけません。ま、高トルクじゃないので(1.2kg)、軽く踏んでもらえれば・・・、踏んでもらえれば・・・。お願いしました。チェーンを抜かなくても横からうまく抜けました。

チェーンが緩むので張りなおして出来上がり!!これが最終段階の車高。フロントはアップハンにしてさらに目いっぱい突き出し。リアはリンクプレートで目いっぱいかさ上げ。今の組み合わせではこれ以上ない前傾。さあ乗り味やリアの硬さはどうなるか!?楽しみじゃ。余は楽しみじゃ。

最終段階です。また走ればセッティングは要するだろうけど、ナンチャッテ仕様モタードにする参考に、以下に使った部材を。

・フロント・・・
KDX200SRフロントフォーク、キャリパー
38mm突き出し(なにかしかアップハンが必要です)
プリロード用カラーZZR400インナー流用を50mmにカット
エキセルリム3.00+KDX125SRハブ、ディスク
α12、120/70-17
KDX125SRアッパーベアリング
KDX200SRロワーベアリング
F15丁
ちなみにセンターは出ません。キニスンナ。

・リア・・・
KDX200SRスイングアーム、シャフト、カラー、リアブレーキ
KDX250SRリアサス(フレーム加工)
ちなみにサブタンク下部もチャンバーに干渉します。要加工。
KDX200SRリンク、ブラケット
自作110mmリンクプレート(リンク加工)
エキセルリム4.25+KDX125SRハブ、ディスク
α12、150/60-17
428チェーン、R50丁(まだちょっとクリア有るかな)

ディメンションの造りはだいたいこんな感じ。

はっきり言ってドナーを間違えた。Dトラのフォークの方がパーツが選べます。KDXシリーズだと大径ローターや強化バネが無いので不便です。メインドナーはKDX200SR、細かいパーツのドナーはKDX250SRです。200の方が程度が良かったのでメインにしましたが、どっちでも大差ない気がします。

ただリンク廻りは全部作りが違うので、組み合わせをしくじるとメチャ硬かったり柔らかくなったりします。125→200はかなりスイングアーム長が伸びるので、レバー比を硬くする方向で部品を選んだ方が良いです。他のスイングアームだとどうなるか??はまったくわかりません。

リアサスは何を入れても干渉すると思います。ホース式のサブタンクの方がいいと思います。なんとかこの組み合わせでリプレイスしたサスの調整範囲の中に普通の体重の人なら収まると思います。現在プリロードは真ん中、縮み8クリック、伸び16クリック(全締めやんけww)

書くと大げさだなあ。行き当たりバッタリ、当たったら切る!という進め方なので加工だらけで何の参考にもならないね・・・。誰の役に立つと言うのだ、この情報はww。

これらパーツや加工費を普通に捻出するぐらいなら「KXFの中古買え」ということになりかねませんので、あしからず。


次戦も頑張りますので、ブログ読者は心の中でひそかに応援してください。脱ドベ!!前回の美浜の練習走行のタイムではだいぶマシになると思います。








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