2024年4月24日水曜日

キャブのボルト替えます。

この前取った純正部品の中にキャブのボルトありましたわ。何頼んだかすぐ忘れる。もうインシュレーター外したくないので車載のまま替えましょう。


トップカバーのボルト。固着で何本かダメになったので。小さなことですが新品みたい!ボルトだけ新品か・・。


下のフロート室のボルトも替えます。グリス塗り塗りします。パツキンはなんとなく使えましたが、もうカチカチなのでじきダメになるでしょう。パツキンはアッシーしか出なかったので、その時まで取っておきます。


ドレンの固着はダメでした。フロートカバーとアッシーで取りたかったですが、部品出ませんでした。まあそのうち考えましょう。





ヤマハのリヤキャリパーもCRC漬けてコンプレッサー全開吹き込みでも、どうしてもピストンの固着が取れなくて、セットポイントに持ち込みます。ダメならアッシーで似たやつ探しましょう。


マスターシリンダーはたぶんCB900F。これはアッシー出なくて中身だけ出るようです。じゃあ中身抜きますか、と思ったら、


オーリング折れたがな💢💢中身はカラカラ言うぐらいスカスカです。錆をこすり取って潤滑してもどうしても残りが出てこない。1時間ぐらいやってましたがギブアップ。これも持ってく。


クラッチのレバーとリヤマスターのロッドがつながる部分、錆がひどいのでペーパーでくるんでCRC漬け置きです。取り付けするとき磨きましょう。


うまくいかないこともたくさんありますが、たのちいです😃

レース終わったので、KSRに保安部品戻してました。KSRプロのシュラウド用に作ったステーどっかいった💢もういいやなんでも。


リヤサスがダメだったのでオーバーホールにサス屋さんに出してます。今はNSR50のサスを転がし用にはめてあります。もうすぐ帰ってくる。楽しみだな〜😋




おやつくれ。




 



2024年4月19日金曜日

純正部品第一弾が届いた。

純正部品いろいろ出たので、交換していきます。まずはインシュレーター。再び仮付けしてあったキャブをバールで外します。もう硬いなんてもんじゃない。ゴムというより金属。

インシュレーターも外します。どうやって外すんじゃこんな硬いの(笑)。


なんとかバールや江戸っ子やマイナスでほじりながら1つ外れました。品番はどれも同じ。一緒で向きだけ調整してあるんかなー。めんどくさそうだなー。


2番3番はバールも入らないので、もうぶった切ります。最初からこうすればよかった。


全部外れました。中身をゴリゴリ掃除します。意外ときれいです。


この時点でかなりくたびれています。さて新品を用意しましょう。ん?品番同じだったのに番号振ってあるがな。なんだよ、よくわからん梱包やな。気づいてよかった。


番号順に仮付けします。セットする角度が全く分かりません。刻印や切込もない。テキトーにキャブの面を揃えます。


バンド付けて。オイルラインがじゃまくさいので、向きをちょこちょこ変えます。こういうバイクはどこからでもドライバー入るしどうでもいいか。


キャブを付ける前にチョークがどうもうまく動かないのをなんとかしましょう。バネがヘタっているのか切れているのか、チョークのスロットルと弁が一緒に動きません。


同調するようにテキトーにワイヤリングします。切れたらまた縛ればいいや。切れて危ないもんでもないし。ほい、閉まるようになりました。

ほいキャブ付きました。今日はもう一つやります。


ヘッドカバーのパツキンが調子悪くて前回テスト始動の時にオイル噴きまくったので、パツキン替えましょう。カバー外してパツキン外します。丸いパツキンがタコメーターの拾い出しのパツキンですね。これはパーツリストに載ってなかったので、前に手をいれた人が作ったんですかね?まだ使えそうです。丸いカバーは再使用します。


溝をゴリゴリ掃除します。カバーの表面も掃除しようと挑戦しましたが、完全に焼けているので1分であきらめました。


新品のパツキン。液ガスも用意します。前の人も液ガスは使っていたようです。


ポイントカバー嵌めて溝に液ガスを塗ってパツキン嵌めます。全然止まりません。長すぎるよコレ。そりゃヘッドの形はカッコいいけどさ。めっちゃやりにくい。

ちなみにポイントカバー嵌めるとフレームの間を通りません(笑)。結局エンジンの上に液ガス塗ってパツキン置いてカバーを通して嵌めていくという、超絶めんどくさい。みんなどうやってやってるんだろうね。痛めないようにグリグリしながら嵌めていきます。


この下に例のパツキンを液ガス塗って入れました。カバーかぶせてからコーキングの要領でさらに上から液ガス塗ります。ちなみにこのワイヤーめちゃゴツいんですが、フレームに当たって入らない。入らないと抜け止めのボルト入らない。どうしろっちゅーねん。オラァッ!と入れました。ボルトは押せるようにツバ付きに替えました。ホンダってこういうのがよくわからん。


ヘッドカバー載りました。ブログでは一瞬ですが、1時間ぐらい格闘しています。液ガスで手がぬるぬるで写真撮れません。もう二度と開けない。


エンジンはこれにてひと段落で、リヤの足回りのヤマハ部品を頼んできました。出るかどうかわからんけど。2GHの刻印あったと前に書きましたが、たぶんこのへんじゃねえ?と年式決めて頼みました。

リヤキャリパーは使いたいのでピストン抜きたいですが、CRCぶち込んでエアー全開でもビクとも動かない。もう今日は疲れたのでこれまでです。CRCを満タン入れて放置です。



暖かいねー。




2024年4月9日火曜日

リヤ周りやります。

なんとなくサクサク始動できたんですが、よくよく考えると電装がバッテリー以外使えたってすごいことですわな。ヘッドライトのバルブまで生きてたよ。現代の製品ではこうはいかないような気がします。

私らの世代的には、今回ちゃんとオーバーホールしたら自分の寿命に勝てると思うんですよ。ピストンリング、ガスケット、クラッチぐらいあったら他は純正以外でどうにでもなりそうな。ヤフオク見るとCB900F用にFZR1000のフォークやステムのポン付けみたいに出してる商品もあって、当時はメジャーなスワップチューンだったんですかね。

足回り以外の欲しい部品がだいたいわかったので、セットポイントで頼んできました。


さてちゃんと出るかなー?ヘッドカバーのタコ拾うケーブルは特にパツキンの設定は無いみたいで、カバーのパツキン替えるときになんか手作りしなきゃいかんかも。昔のバイクはカワサキにも普通にあったやり方らしいですが、あんなとこケーブル通したらそりゃ漏れるわなあ。前に手入れした人も苦労した痕跡がありました。

さて、機関が動くことはわかったので、足回りの部品を拾いましょう。始動できてだいぶ気が楽になりました。ここからはなんとかできる気がします。気がするだけ。


さて足回り。リヤからやりましょう。FZRのスイングアーム、サスマウントは作ったんですかねえ?


サクサクホイール外します。固着していたのはリヤキャリパーだけで、ホイールベアリングは奇跡的に無事です。カラカラ回ります。


ハブダンパー付いてます。中身はもうカチカチで交換です。


ハブ。とってもキレイ。バラしてグリスアップしましょう。


ダンパーを外したいんですが、固着というよりなんかハマってる。なんじゃ?と思いながらオラァ!と引きちぎります。


座に掘り込みがあって嵌め込みになってました。これはいいね。


持主にFZRの型式はなんですかね?と聞いてましたが、記憶に無いそうです。が!ハブに何やら刻印が!2GHって型式の気がします。これはFZR1000、2GHでいい気がします!


固着していたリヤキャリパー。でもパッドピンはなんとか抜けたので、ヤマハからパツキン出れば普通に直せそうな気がします。とりあえずCRCに漬け置き。


ブリーザーは完全にお亡くなりに。


でも外せたので部品取りましょう。


さてピボットシャフト。オラァ!ってやるために小宇宙を貯めてましたが、スルンと緩みました。チェーンスライダーなどのゴムは土に還ってますので部品取りましょう。これステップごとシャフトが止めてある。


サスマウントの上、これもスルンと抜けました。ボルトの劣化も少ないです。要所ですからね。ありがたい。


グラブバーと共締めです。これもボルトもフレームも生きてます。


ブレーキホースはプラスチックが土に還ってますが、まあ使えると言えば使える。でも替えましょう。怖いわ。長さを測るのにマスターからも取ります。


外すもの外したので、ピボットシャフト抜きます。スイングアームもアルミで軽いのでコスモ使わずにコツコツ叩いて抜けました。


座の部分以外無事です。座の錆もそんな深くないので、磨きオタクとグリスアップでいけそうです。グリスかすかに残ってます。前の組手の方がよかったかもね。


サスの自由長測ります。スケールなのでテキトーです。ラボ・カロッツェリアの仕様書だと358ミリ。だいたい合ってますね!だいたい。これは純正に準じた製品でポン付けできそうです。オーリンスの伸び減衰触れるやつがいいなー。レジェンド・ツインてやつ。


見た目よりとても程度が良くて安心しました。今日はとりあえずバラして部品拾っただけだけど、チューン車で何使ってあるか、納まりをどうしているかわかっただけでも前進。楽しみですね。


今日は寒いね。花冷え。